割れにくくするためには
iPhoneを壊さない為にするべき対策を考えよう!
iPhoneを使っている時、人にぶつかったり、急に呼ばれて慌てて手元がくるって、iPhoneを落としてしまった!なんて経験はありませんか?(これは筆者の体験談)
その結果、画面が割れてヒビが入った、タッチが利かなくなった、画面が映らなくなった、ガラスの破片でケガをした、なんて人もいるかと思います。
そうなる前に、iPhoneを壊さないためにどんな対策があるか?
まだ対策をしてない方は、今日の記事を見て参考にしていただければ幸いです。
ポイントは2つ!
落とさない対策と落とした時の対策!
iPhone修理の中で一番多い修理が、”画面割れ”です。
その中でも画面割れの原因に最も多いのが、落下の衝撃による画面割れです。
画面が割れるとガラスの破片で怪我をしてしまう他、タッチ操作が利かなくなったりござ同を起こす不具合や、画面が付かなくなってしまうこともあり、とても不便極まりないです。
画面が割れなければ、このようなトラブルに合わなくて済むのであれば、画面を割らない対策をしなければなりません!
では、画面を割らないようにするには何をすべきでしょうか?
その答えはタイトルにもあるように、落とさない対策。そして落とした時の対策。この2つです。
彼のマリーアントワネットは言いました。
「スマホの画面を割りたくなければ、落とさなければいいじゃない」
(言ってません。断じて言っていません。)
実際に画面割れの修理にお持ちいただいたお客様に画面割れの原因を聞くと、8割近くが落としてしまったと答えてくださいます。
残りはカバンやポケットに入れてたら割れていたや、床に置いたスマホの上に物が落ちてきたなどです。
カバンやポケットに入れていたら割れている原因は、中で鍵やアクセサリーなどがぶつかっている可能性が高いですね。
画面割れ8割の原因である落下を防ぐことが、画面割れトラブルを防ぐカギになります。
◎落とさない対策
落とさない対策として有効なのは、スマホグッズ。アクセサリーをつかうことです。それを使うことで、スマホを手から放してしまっても、地面に落ちることを防ぐといった対策を取ることが出来ます。
■ストラップ■
落下対策のグッズとして、ガラケー時代から長く親しまれているものに”ストラップ”があります。
手首や首からかけて使用することで、思わず手を滑らせてしまった時の落下を防ぐことが出来る他、ポケットにしまう必要が無くなりますので、しまう場所がない場合でも利用可能ですし、しまった場所を探すこともなくなります。
注意すべき点は、ガラケーよりもスマホのほうが重い為、首に負荷がかかってしまうことと、iPhoneをはじめスマホの中にはストラップを通すストラップホルダー(ストラップホール)が付いていない機種もあります。その場合はストラップホルダーの付いたケースと併用する必要があります。
■スマホリング■
ストラップホルダーのない端末で5年ほど前から利用者が増えているグッズが”スマホリング(バンカーリング)”です。
背面に指が1本通るくらいのリングを装着して使用するグッズで、そのリングに指を通して落下を防ぐ効果があります。
その他リングを立てて、スマホスタンドの代わりになるといった利点もあります。
欠点としては、両面テープで本体に装着しなくてはならないこと、平面に置くことが出来ないこと、ワイヤレス充電が使えなくなることなどがありますが、最近ではストラップの先がリングになっているものや、ケースにスマホリングが装着されているもの、リングに通すのではなく、指で挟みこむもの、ゴムや蛇腹などで収納できるタイプのものなどもあり、どんどん進化しています。
◎落とした時の対策
どんなに対策をしていても、事故は起きます。
ストラップやスマホリングをつけていないときに限って落としてしまったり、机の上から落ちたり、カバンから取り出した時に落ちたり、普段は落とさない為の対策をしていても落としてしまうこともありますので、意図しない形で落ちてしまった時、落とした時に割れにくくする対策というのも重要になってきます。
■スマホケース■
落とした時の対策として、一番有効なのが”スマホケース”です。
本体の傷つきを防ぐほか、ケースが落下の衝撃をカバーして画面が割れるのを防いでくれます。画面を絶対に割りたくない人には必須アイテムといえるでしょう。デザインも豊富で、手帳型や周りを枠で囲ったバンパー型、シンプルなものからキャラクターが描かれたものなど種類は様々ありますが、ただスマホケースをつければいいという訳でもなく構造もケース選びで重要な役割を持っています。
アイスマが勧めるスマホケース選びのポイントがこちら!
①四隅がしっかりしている。
②ガラス面より上にケースの枠がある。
このポイントを押さえて、落下した時に必ず最初にケースがあたるようにすることがポイントです。
■画面保護フィルム■
次に重要なのが”画面保護フィルム”です。
画面割れの対策としてカバーの肩を並べて有名なの保護フィルムは、スマホの画面にフィルムを張って画面を守るグッズです。
保護フィルムには2つの種類があります。
◇保護フィルム◇
PET素材でできた、薄くてペラペラなフィルム。操作の感度が落ちにくく画面を傷から守る他、画面が反射しにくい、指紋が残りにくい、サラサラな指通りで操作しやすいなど、様々な便利加工の中から選べるのも利点の一つです。しかし画面を衝撃から守ってくれる効果は殆どなく、貼り付けも空気が入りやすいため貼るのを苦手とする人も多いです。
◇強化ガラスフィルム◇
文字通り強化ガラスでできたフィルムで、iPhoneの画面を衝撃や傷から守ってくれるフィルムです。『硬度9H』と言う、鉛筆の芯で考えた場合の最高硬度でも傷つかないという固さをアピールしているものがほとんどです。固くて歪みが少ないため、空気が入りにくく貼り付けも簡単です。保護フィルムに比べ厚みがあり、タッチの感度やカバーに干渉することもあります。
■強化ガラスコーティング■
近年、次世代と画面保護として話題になっているのが”強化ガラスコーティング”です。
強化ガラスを液体化した特殊な薬剤を画面に塗り込むことで、強化ガラスフィルムと同じ高度の9Hの膜を作り、iPhoneを傷と衝撃から守ります。ガラスフィルムのデメリットだった厚みは全くなく、画面を最強クラスに保護しつつ見た目が変わらないのも魅力の一つ。また液体を塗り込む施工方法だから、今まで保護できなかった側面や、カメラのレンズ、ボタンの際までも保護できることから、利用者が急増している保護技術です。
≪落とした時の対策としての優先順位≫
スマホケース > 強化ガラスコーティング ≧ 強化ガラスフィルム > 保護フィルム